不動産ニュース / IT・情報サービス

2013/10/24

首都圏の居住用賃貸成約数、前年同月比16ヵ月ぶりに減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのNULLhttp://www.athome.co.jp/NULL target=NULLblankNULL>アットホーム(株)は25日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2013年9月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。
 
 同月の首都圏居住用賃貸物件の登録件数は27万1,466件(前年同月比2.4%減)。1平方メートル当たりの登録賃料は賃貸マンションが2,662円(同2.0下落)、賃貸アパートは2,235円(同1.6%減)。1戸当たり登録賃料は、賃貸マンションが9万4,900万円(同1.6%下落)、賃貸アパートは6万1,000円(同0.3%下落)となった。

 成約件数は、1万9,277件で前年同月比で16ヵ月ぶりの減少。地域別では、東京23区が8,660件、埼玉県が2,065件(同5.4%)と増加したものの、神奈川県はマンションの落ち込みがひびき、5,367件(同9.6%減)と3ヵ月連続で下落。東京都下は1,461件(同5.0%減)、千葉県は1,724件といずれも下落した。

 1平方メートル当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが2,588円(同0.1%下落)、賃貸アパートが2,132円(同1.5%下落)といずれも下落。1戸当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが9万1,300円(同2.0%上昇)、賃貸アパートは6万2,200円(同0.5%上昇)と上昇した。

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