不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/29

賃貸収入が増加、経常32%増益/ヒューリック13年12月期第3四半期決算

 ヒューリック(株)は29日、2013年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~9月30日)は連結売上高632億2,700万円(前年同期比1.9%減)、営業利益207億4,700万円(同33.4%増)、経常利益184億2,300万円(同32.0%増)、当期純利益117億7,400万円(同33.8%増)。

 メインの不動産事業では、12年7月1日合併した旧ヒューリック(株)から承継した物件により賃貸収入は増加したが、販売用不動産の売却が減少したことから、セグメント別の売上高は555億8,300万円(同2.7%減)、営業利益226億8,400万円(同31.4%増)。

 なお賃貸事業の好調に加え、新規に取得した物件が収益に寄与したことから、2月4日に公表した通期の営業利益・経常利益を上方修正。
 修正後の通期業績予想は、売上高1,000億円(前回発表比変化なし)、営業利益280億円(同5.6%増)、経常利益240億円(同6.6%増)、当期純利益140億円(同21.7%増)とした。

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