パナホーム(株)は30日、2014年3月期第2四半期の決算を発表した。
当期(13年4月1日~9月30日)は連結売上高1475億3,800万円(前年同期比5.0%増)、営業利益54億300万円(同76.7%増)、経常利益55億400万円(同86.8%増)、当期純利益33億400万円(同88.6%増)。
主力の住宅請負は、10kWの太陽光発電パネルを標準搭載する商品や5階建ての賃貸併用商品を投入して商品力を強化。景気の持ち直しに加え、消費増税前の駆け込み需要が発生し、受注の大幅増につながった。戸建ての受注高883億2,100万円(同21.3%増)、販売高677億5,900万円(同6.1%増)、受注残高1,134億900万円(同21.4%増)となった。
通期の業績予想については、連結売上高3,150億円、営業利益150億円、経常利益150億円、当期純利益80億円を見込む。