不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/31

マンション計上戸数減で減収減益/大京14年3月期第2四半期決算

 (株)大京は31日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。
 
 当期(13年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,549億8,800万円(前年同期比1.1%減)、営業利益78億6,000万円(同31.7%減)、経常利益72億4,200万円(同29.6%減)、当期純利益135億5,000万円(同82.5%増)。(株)穴吹工務店とその子会社の連結子会社化により、棚卸資産等の時価評価を行なったが、営業利益への貢献は限定的だった。一方、連結子会社化による負ののれん発生益を計上し、最終利益は大幅増となった。

 主力の不動産開発事業は、物件の竣工および引き渡しが前年より減少。売上戸数は1,788戸(同437戸減)、事業全体の売上高は663億1,000万円(同23.9%減)、営業利益も36億2,800万円(同55.7%減)となった。

 不動産管理事業は、(株)穴吹コミュニティの連結子会社化でマンション管理受託戸数が51万3,794戸(同7万3,007戸増)と増加し、管理受託収入が397億8,500万円(同14.4%増)となり、営業収入は743億7,700万円(同24.3%増)、営業利益は47億6,900万円(同17.1%増)となった。

 なお、通期では連結売上高3,300億円、営業利益160億円、経常利益145億円、当期純利益210億円を見込んでいる。

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