(株)レオパレス21は1日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は2,316億7,300万円(前年同期比5.3%増)。営業利益53億6,900万円(同183.0%増)、経常利益43億7,500万円(前年同期:経常損失17億4,400万円)、当期純利益39億2,100万円(同:当期純損失22億5,800万円)となった。
主力の賃貸事業は、「お部屋カスタマイズ」のバリエーション拡充、セキュリティシステム設置済アパートの拡大等で安定した入居率の確保・長期入居促進を展開。期末入居率は84.28%(前年同期末1.15ポイント増)、期中平均入居率は83.72%(同1.19ポイント増)、管理戸数は54万7,000戸(同1,000戸増)。売上高は1,918億7,600万円(同0.2%増)、営業利益は62億100万円(同48.8%増)となった。
建築請負事業については、総受注高468億5,500万円(同47.7%増)、受注残高528億400万円(同3.2%減)。高入居率が見込めるエリアに特化した受注活動や、太陽光発電システム設置工事や、介護・商業施設などの建築請負も推進した。売上高は304億1,500万円(同52.1%増)、営業利益9億7,000万円(前年同期:営業損失5億9,600万円)と黒字転換した。
なお、通期では連結売上高4,674億円、営業利益141億円、経常利益122億円、当期純利益110億円を見込んでいる。