不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/11/6

売上総利益率が改善、黒字化/細田工務店14年3月期第2四半期決算

 (株)細田工務店は5日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)の連結売上高95億7,500万円(前年同期比5.5%減)、営業利益2億9,200万円(前年同期:営業損失1億1,500万円)、経常利益1億6,800万円(同:経常損失3億3,900万円)、当期純利益1億400万円(同:当期純損失2億8,300万円)。

 主力の建設事業では、新商品「木ここち杢」の拡販に向け、本社ショールームの設置や「完成現場見学会」を実施するなど契約単価および契約率の向上を図った。リフォーム受注では、「耐震診断セミナー」などの各種イベントを開催するなど受注拡大を推進した。

 不動産事業では、事業スケジュールの早期化を図るなどで販売効率向上に注力し、下期に予定していた物件を繰り上げ当期売上とするなど、新規供給物件が好調に推移。これら取り組みの結果、連結売上高は前年同期比微減となったものの、売上総利益率は15.7%と前年同期より0.6ポイント改善した。

 通期では、連結売上高209億2,700円、営業利益4億9,800万円、経常利益1億6,300万円、当期純利益1億1,300万円を見込んでいる。

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