(公財)東日本不動産流通機構は11日、東日本レインズにおける2013年10月の市場動向を発表した。
同月の首都圏中古マンション成約件数は3,066件(前年同月比11.7%増)。14ヵ月連続で前年同月を上回り、3ヵ月連続で2ケタの伸び。都県別では、東京都が1,447件(同13.1%増)、埼玉県が407件(同19.7%増)、千葉県が418件(同8.9%増)、神奈川県が794件(同7.2%増)と、全都県プラスとなった。
成約単価は、1平方メートル当たり40万1,800円(同5.8%上昇)と3ヵ月連続の40万円台。平均価格は2,604万円(同3.8%上昇)と、ともに10ヵ月連続で前年同月を上回った。新規登録件数は、1万4,984件(同2.7%減)。
また、中古戸建住宅の成約件数は972件(同4.9%増)と、10ヵ月ぶりに前年同月比を下回った。成約平均価格は3,008万円(同3.9%上昇)と2ヵ月連続で上昇、3,000万円台を回復した。