不動産ニュース / 開発・分譲

2013/11/11

福岡市での大規模プロジェクト第1弾となる分譲マンションを開発/積水ハウス、日本郵便

「グランドメゾン浄水プロジェクト(仮称)」外観完成予想パース
「グランドメゾン浄水プロジェクト(仮称)」外観完成予想パース

 積水ハウス(株)と日本郵便(株)は、共同で分譲マンション「グランドメゾン浄水プロジェクト(仮称)」(福岡市中央区、総戸数129戸)を開発すると発表した。

 地下鉄七隈線「薬院大通」駅徒歩6分に位置。メルパルク福岡の跡地である約6,250平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積約1万7,075平方メートルの分譲マンションを開発するもの。

 積水ハウスは同物件敷地に隣接する九電記念体育館および九州エネルギー館の敷地も取得済みで、同物件の敷地と併せて全体で約3万7,000平方メートルにわたる大規模開発「浄水ガーデンシティ」を計画しており、「グランドメゾン浄水プロジェクト(仮称)」はその第1弾となる。

 壁面を後退させて既存樹木を残し、“5本の樹”計画の在来種を中心とした豊かな植栽で景観に配慮するほか、敷地の一部を自主管理歩道として整備し、地域に開放する。
 建物全体を大きく2棟に分棟。雁行形状とすることで、良好な通風と採光を確保する。また、全129戸に対し、2~3戸に1基のエレベーターを配置するプライベート感の高い住戸構成とする。住戸は全30タイプ。

 竣工はB棟が2015年3月、A棟が同年8月。14年1月中旬から第一期分の分譲を開始する予定。

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