(株)ウッドフレンズは26日、名古屋市内において建築した準耐火建築物(木造3階建て)に関し、特定行政庁より不適合施工の指摘を受け、建築基準法違反であることが判明したと発表した。
間仕切壁の施工方法について、石膏ボードの下地の施工やくぎの種類など、間仕切壁45分準耐火構造の国土交通大臣認定に適合しない施工方法が3点見つかり、さらに、天井と壁の取り合い部分において告示に不適合な施工が1点見つかったもの。
それに伴い、同社が建築した準耐火建築物の全棟について緊急調査を実施。その他の355件についても不適合施工の可能性があり、国交省に報告した。
今後は国交省ならびに特定行政庁の指導の下、該当物件について改善措置を実施するとしている。