不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/11/28

スマートシティの取り組み加速。中期環境行動計画を策定/大和ハウスグループ

 大和ハウス工業グループは27日、今後3ヵ年(2013~15年)の中期環境行動計画「エンドレス グリーン プログラム2015」を策定した。
 
 同社グループは11年、住宅や建築物のライフサイクルにおける“環境負荷ゼロ”に挑戦する「環境中長期ビジョン2020」を策定。グループ一丸となった取り組みを進めてきた。今回のプログラムは、住宅・建築、街づくりでの環境配慮など、事業戦略としと一体化して推進する戦略的環境活動を重視。新たに具体的な目標を設定して取り組みを加速。「環境と企業収益の両立」を目指す。

 基本方針では、戦略的環境活動として、“住宅・建築、街づくりでの「スマート&エコ」の推進” を挙げ、スマートシティへの取り組みを全国で加速。スマートハウス・スマートビルの普及を拡大していく。また、“コア事業と連携した環境関連ビジネスの拡大”として、環境貢献型事業のさらなる成長や再生可能エネルギーによる発電事業を推進していくとした。
 
 15年までの環境目標として、スマートシティの開発件数を分譲戸建住宅地で年間4件以上、複合開発地で累計2件以上と設定。スマート&エコ商品比率を、12年度実績の37.8%から50%以上へ拡大。環境貢献型事業の売上高を2,100億円までに拡大する。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。