東京建物(株)・東京建物不動産販売(株)は3日、記者懇親会を開催した。
冒頭に挨拶した東京建物代表取締社長の佐久間 一氏は、「株価上昇などいいムードの中でマンション販売のスピードは上がっているが、消費税増税も控えており、今後は個人の収入が上がるなど実体経済の回復にかかっている。団塊の世代がリタイアして労働人口が減る今後は、女性の社会進出や外国籍の労働者を受け入れる規制緩和が必要」などと語った。
また、「不動産業界は、人口が減っていく中、『環境・省エネ・快適性』がますます求められる時代となる。ハードだけでない、ソフト面をどういう形で提供できるかが、非常に重要。グループ一丸となり、顧客と一生のお付き合いができるサービスの提供を目指したい」などと述べた。