住友林業(株)は6日、女性プロジェクトチームの本格始動を発表した。
同社では、これまでも女性社員を中心とした商品開発を行なってきたが、今後継続的に女性視点の商品や部材、サービスの開発を行なうために立ち上げたもの。
メンバーは、住宅事業本部で住宅の各種開発に関わる各部の担当と、住宅設備機器の製造等を行なう住友林業クレスト(株)の収納部材担当のほか、全国の支店から選ばれた営業・設計・生産等の社員ら合計36名。
第1弾として、女性誌『LEE』において、“木”の家の良さを子育て世代の女性に知ってもらうコラボレーション企画「きれいを未来につなぐ木の家」の連載を開始する。
同誌は、木や緑等を取り入れたナチュラルな暮らしに関心が高い、約30万人の子育て読者を有することや、アンケートなどを通じた双方向のコミュニケーションが期待できるため、連載を通じて、女性読者の意見を取り入れた住まいの開発を目指す考え。