不動産ニュース / 開発・分譲

2013/12/9

広島大学跡地3.7haを複合開発。53階建てタワーマンションなど建設/三菱地所レジデンス他

敷地面積約3.8haものビッグプロジェクト
敷地面積約3.8haものビッグプロジェクト

 三菱地所レジデンス(株)は9日、三井不動産レジデンシャル(株)、広島菱重興産(株)など8社共同で応募した、「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」の事業予定者として、広島市・国立大学法人広島大学から選定された。

 同プロジェクトは、広島大学本部跡地の有効活用事業。対象地は、広島市中区の約3万7,900平方メートル。選定された提案は、学生・留学生向けの賃貸マンション、交流スペース、店舗で構成する「ナレッジシェアファーム」のほか、地上53階地下1階建て・総戸数665戸の分譲マンション、シニア向け住宅地、スポーツクラブ、病院などで構成。概算事業費は約300億円。

 三菱地所レジデンスを代表会社とする8社連合は、不動産会社だけでなく広島電鉄や金融、カーディーラー、医療法人も参画する。今後、基本協定と不動産売買契約の締結に向け、広島市・広島大学と協議していく。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。