不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/12/19

スマートコミュニティのエネルギーインフラ、20年には2兆8,000億円市場に/富士経済調査

 (株)富士経済は16日、「国内のスマートコミュニティ関連市場調査」結果を発表した。

 スマートコミュニティの基盤となるエネルギーインフラ市場規模は、12年で8,690億円、13年には1兆円を突破し、20年には2兆8,927億円になると予想。再生可能エネルギー、未利用エネルギー、水素を含めたエネルギーネットワークが構築され、将来的にはEMSの連携、建物間でのエネルギー融通などを実現する双方向ネットワークの確立が期待される。

 社会インフラをスマート化する新たなサービスと価値創造が進むことから、コミュニティICTサービスの市場は12年には3,541億円、16年には5,000億円を突破し、20年には6,702億円になると予想。特に注目されるのが住宅向けで、12年で1,207億円、20年には2,617億円規模になると予想する。

 エネルギー関連では、電力見える化の省エネサービス、屋根貸し太陽光発電サービスなどが、スマートライフ関連ではヘルスケアサービスや見守りサービスなどが注目されるとした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。