不動産ニュース / 開発・分譲

2013/12/24

注文住宅新ブランドのコンセプト住宅を公開/ヤマダ・エスバイエルホーム

1階にはビオトープの水庭や中庭、2階と3階にも緑の庭を設け、住まいのどこからでも緑が感じられるレイアウトになっている
1階にはビオトープの水庭や中庭、2階と3階にも緑の庭を設け、住まいのどこからでも緑が感じられるレイアウトになっている
「東京・青山という場所にありながらも外からの視線を気にせず、室内で光や水を感じる空間を楽しんでもらえたら」と話す代表取締役社長の松田佳紀氏
「東京・青山という場所にありながらも外からの視線を気にせず、室内で光や水を感じる空間を楽しんでもらえたら」と話す代表取締役社長の松田佳紀氏

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは、「ヤマダ・エスバイエル渋谷展示場」を報道陣に公開した。

 東京・渋谷のTBSハウジング渋谷東京ホームズコレクション一角に建設したもので、注文住宅の新ブランド『kobori研築工房』のコンセプト住宅「the ATRiUM MODERN TREE HOUSE」。
 光と風、緑を感じる「自然と暮らす住まい」が特徴。3階吹き抜けのアトリウムを幹にスキップフロアの多層フロア構成。シンボルである観葉植物のベンジャミンの植栽を随所にほどこした。1階にはビオトープの水庭も配している。
 ダイニング、リビング、主寝室、居室と住空間を高さや角度に変化をつけながら配置。階段を上がるごとに変わる風景でメリハリをつけた。

 会見で同社代表取締役社長の松田佳紀氏は、「1963年発表のkoboriの住まいの哲学を継承する企業建築家が、デザイン力と設計力で住まいを提案する『kobori研築工房』の家を今後は、積極的にPRしていきたい」と述べた。
 「the ATRiUM MODERN TREE HOUSE」の設計に携わった同社の一級建築士の小山信行氏は「シンプルなところに立ち返って家づくりをしようと考えた。和の建築が持つ絶妙な間合いを活かした」と説明した。

 顧客の希望に答えながらも、さまざまな提案をしていくことで、他社との差別化をしていく考え。

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