不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2013/12/25

日本初のヘルスケア施設特化REIT組成へ投資法人設立/大和証券グループ

 大和証券オフィス投資法人(DOI)の資産運用会社である大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(株)は25日、高齢者住宅や医療施設を投資対象としたREITの組成に向け、「日本ヘルスケア投資法人」の設立および登録申請を決定した。ヘルスケア施設特化型のREITが組成されれば、日本初となる。

 投資対象は有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、病院、メディカルモールなど。とくに高齢者施設・住宅を中心に投資対象とする計画。2014年3月をめどに投資運用を開始。東京証券取引所と調整も進め、14年中のJREIT上場を目指す。

 民間資金を活用した高齢者向け住環境の整備は、国の重要施策の一つ。12月5日に閣議決定した「好循環実現のための経済対策」でも、「ヘルスケアリートの上場推進等を通じたヘルスケア施設向けの資金供給促進」が掲げられている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆