不動産ニュース / 政策・制度

2014/1/9

グループ各社との共同提案が「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択/東急不動産

さまざまな省エネ施策を商品企画に盛り込んだプロジェクトの初弾案件「ブランズシティ品川勝島」の完成予想図
さまざまな省エネ施策を商品企画に盛り込んだプロジェクトの初弾案件「ブランズシティ品川勝島」の完成予想図

 東急不動産(株)は、(株)東急コミュニティー、(株)東急住生活研究所と共同提案したプロジェクトが国土交通省の2013年度第2回「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されたことを発表した。

 3社の提案「東急グループで取り組む省CO2推進プロジェクト」は、マンションなどの住宅で先導的な省エネ措置を導入し、同時に産学協同研究を通じて実効性の高い省CO2施策の普及を目指すもの。3社のほか、(株)石勝エクステリアや(株)東急ホームズなどのグループ各社や東京都市大学などが連携する。

 次世代クラウド型HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を活用したインセンティブ付与および熱環境改善サポートプログラムの実施など、コミュニティマネジメントによって居住者の省CO2行動を促す。新築・既存のマンション・戸建てにHEMSを設置し、使用エネルギーとライフスタイルの相関を検証。建物と居住者のタイプ別に効果的な省CO2施策を提案する。

 同プロジェクトの初弾は新築マンション「ブランズシティ品川勝島」(東京都品川区、総戸数356戸)。エネルギーやモビリティなど6分野の「シェア」を提案して省エネ・省CO2の暮らしを進めるほか、マンション向けに開発されたエネファームを世界で初めて採用する。

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