不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/1/10

中古マンション再生流通事業の利益率大幅改善で黒字化/インテリックス14年5月期第2四半期決算

 (株)インテリックスは9日、2014年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~11月30日)は、売上高133億7,900万円(前年同月比3.8%増)、営業利益6億9,600万円(同254.9%増)、経常利益5億2,000万円(前年同期:経常損失3,500万円)、当期純利益3億4,300万円(同:当期純損失3,200万円)となった。

 中古マンション再生流通事業は、リノヴェックスマンションの販売件数が533件(前年同期比58件減)、平均販売価格が2,164万円(同3.9%増)となり、物件販売の売上高は、115億3,900万円(同6.3%減)となった。また、マンションによる賃貸収入売上は、1億1,100万円(同12.9%減)となり、これらの結果、事業全体の売上高は116億6,300万円(同6.4%減)となったものの、営業利益は、利益率の大幅な改善により大きく伸張し、7億3,300万円(同166.5%増)を計上した。

 その他不動産事業では、オフィスビルの売却があり、物件販売による売上高は11億9,700万円(同11億円増)に。また、その他不動産による賃貸収入売上は2億1,100万円(同1.6%増)、その他収入売上は、個人や法人からのリノベーション内装工事請負事業の増加等により、3億600万円(同1億8,900万円増)。これらの結果、全体の売上高は17億1,500万円(同12億9,400万円増)、営業利益は1億5,600万円(同24.8%増)となった。

 なお、これら進捗を踏まえ通期業績予想を上方修正。売上高281億8,700万円(前回発表比5.0%増)、営業利益15億800万円(同18.9%増)、経常利益11億2,000万円(同35.4%増)、当期純利益8億700万円(同58.9%増)を見込む。

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