不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/1/15

たな卸不動産を簿価下回り売却、営業損失3億円超に/原弘産14年2月期第3四半期決算

 (株)原弘産は10日、2014年2月期第3四半期決算を公表した。

 当期(2013年3月1日~11月30日)は連結売上高11億2,000万円(前年同期比14.4%減)、営業損失3億6,500万円(前年同期:営業損失3億5,000万円)、経常損失6億8,400万円(同:経常損失5億900万円)、当期純損失7億2,100万円(同:純損失5億2,700万円)。

 不動産分譲事業は、売買仲介が堅調に推移したものの、一部のたな卸不動産を簿価を下回る価格で売却。中国で展開する分譲マンションの契約状況も、11月末時点で全2,197戸中1,332戸にとどまった。セグメント売上高は3億8,700万円(前年同期比33.9%減)、営業損失4億1,400万円(前年同期:営業損失3億4,000万円)。

 賃貸管理事業については、売上・利益ともに堅調に推移。セグメント売上高7億3,500万円(前年同期比1.2%増)、営業利益2億4,400万円(同11.7%増)となった。

 なお通期業績については連結売上高76億500万円、営業利益4,500万円、経常損失3億1,000万円、当期純利益2,500万円を見込む。

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