森トラスト(株)はこのほど、世界遺産にも指定されている京都の嵯峨天龍寺(京都市右京区)の隣接地で進めている高級宿泊施設開発「(仮称)京都嵐山計画」に着工したと発表した。
平安時代より貴族の別荘地として栄えた地に、高級ホテルを建設するもの。敷地面積約1,615平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造の地上3階地下1階建て。延床面積約2,999平方メートル。
敷地内にある明治期に建設された既存木造建物を生かしながら、庭園や保津川越しの嵐山の絶景を楽しめる宿泊棟(約40室)を新設する。またレストランや宴会場、露天風呂、スパも併設する予定。
開業は2015年春。