(一社)不動産競売流通協会は21日、2013年12月8日に実施した「平成25年度競売不動産取扱主任者試験」の合格者を発表した。
同資格は、一般消費者に対して競売不動産の入札から、落札、明け渡しまでに必要な知識および能力など、競売不動産に関する一定水準の知識、能力を証明するもの。
3回目の試験となった今回は、受験申込者2,144名、受験者1,949名に対し、合格者は799名、合格率40.9%、合格点は31点となった。最年少合格者は18歳、最年長合格者は81歳。
中小企業円滑化法の終了を踏まえ、競売不動産が増加すると予想した不動産従業者の受験が目立った。