ミサワホーム(株)は28日、第26回企画展「バウハウス、3つの地」の報道陣向けギャラリートーク(学芸員による解説)を行なった。
バウハウスは、1919年ドイツに設立された造形学校。同社は、バウハウスの掲げた創作理念に共感し、89年から作品の収集を開始。作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連蔵書約1万3,000冊を所蔵し、「ミサワバウハウスコレクション」として、継続的に企画展を開催している。
今回の企画展では、バウハウスの14年間を、拠点としたワイマール、デッサウ、ベルリンの3つの地に分け、約110点の作品をそれぞれの時代の活動とともに紹介している。矢印に従い、迷路のような順路をたどっていくのが特徴。主な展示作品は、「イッテンの授業・男性の裸身」(19年)、「紅茶3点セット」(25~26年)、「バウハウス・ベルリンのレターヘッド」(32年)など。
同企画展は3月14日まで開催。入館は、完全予約制。休館日(毎週水・土・日、祝日)を除いた前日までに電話(03-3247-5645)で予約する。