平和不動産(株)は29日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)は、連結売上高359億6,500万円(前年同期比47.4%増)、営業利益67億8,800万円(同11.4%増)、経常利益50億1,200万円(同21.8%増)、純利益30億3,600万円(同15.1%増)であった。
賃貸事業では、ビル賃貸事業で、東京証券会館の連結損益寄与および「兜町第1平和ビル」(東京都中央区)の賃貸収益貢献などにより、営業収益138億8,600万円(同9.5%増)。住宅賃貸収益を含めると148億7,300万円(同7.7%増)を計上した。
不動産開発事業では、平和不動産リート投資法人への物件売却などにより、営業収益179億9,300万円(同852.4%増)ととなり、不動産仲介収益を加えると183億4,400万円(同744.8%増)なった。
通期は売上高420億円、営業利益78億円、経常利益50億円、純利益30億円を見込む。