（一財）建築環境・省エネルギー機構（IBEC、理事長：村上周三氏）は3日、5回目となる「サステナブル建築賞」の結果を発表した。審査委員長は千葉大学大学院教授の川瀬貴晴氏。
サステナビリティに優れた建築物の一層の普及を図るのを目的に、「事務所建築」「商業施設その他」「小規模建築」の3部門で表彰した。最高賞に当たる「国土交通大臣賞」は鹿島技術研究所本館研究棟（東京都調布市、事務所建築部門）、東京電機大学東京千住キャンパス（東京都足立区、商業施設その他部門）、六合エレメック本社ビル（名古屋市東区、小規模建築部門）の3件が受賞した。
このほか、同機構理事長賞4件、審査委員会奨励賞5件を選出した。
なお、表彰式は19日に霞が関ビル35階の東海大学校友会館（東京都千代田区）で行なう。
