日神不動産（株）は3日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期（13年4月1日～12月31日）の連結経営成績は、売上高409億5,400万円（前年同期比31.2％増）、営業利益20億6,600万円（同181.6％増）、経常利益19億7,700万円（同235.6％増）、当期純利益16億7,900万円（同386.5％増）。
不動産事業については、新築マンション412戸を分譲。販売単価も上昇し、売上高149億6,700万円（同26.8％増）、セグメント利益6億9,600万円（同7億9,700万円増）を計上した。
建設事業も引き続き好調で、建築資材費や人件費の上昇を考慮した選別受注に成功。売上高は240億1,700万円（同46.9％増）、セグメント利益は7億2,100万円（同145.3％増）となった。
なお通期については、売上高570億円、営業利益28億円、経常利益27億円、当期純利益24億円を見込む。
