(株)リロ・ホールディングは6日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)の連結営業収益は895億4,900万円(前年同期比5.7%増)、営業利益49億8,600万円(同10.0%増)、経常利益57億3,600万円(同13.4%増)、当期純利益37億3,200万円(同18.3%増)。第3四半期では5期連続で過去最高益を達成した。
国内事業は、前期よりサービス拡充してきた借上社宅管理業務のアウトソーシングサービスにおいて管理戸数を積み増した。賃貸管理においても物件受託が伸長し、管理戸数が増加した。営業収益は706億2,600万円(同4.5%増)、営業利益48億9,000万円(同14.7%増)となった。
海外事業では、「リロケーションサービス」の管理戸数の増加や日本企業の海外展開が活発化してきたことで、住宅斡旋件数が増加。営業収益168億5,200万円(同15.9%増)、営業利益10億100万円(同17.8%増)を計上した。
なお、通期では、営業収益1,200億円、営業利益72億円、経常利益80億円、当期純利益49億円を見込む。