東京建物不動産販売(株)は12日、2013年12月期決算を発表した。
当期(13年1月1日~12月31日)の連結営業収益は271億9,800万円(前年同期比17.0%増)、営業利益23億8,900万円(同31.8%増)、経常利益22億1,000万円(同45.9%増)、当期純利益10億9,000万円(同47.2%増)と大幅な増収増益。
主力の仲介事業では、個人・法人仲介とも手数料収入が増加。営業収益30億2,300万円(同20.0%増)、営業利益7億5200万円(同635.4%増)を計上した。
アセットソリューション事業では、販売用不動産の売却が増加したが、たな卸し資産評価損3億4,000万円の計上により、営業収益64億300万円(前年同期比9.4%増)、営業利益6億7,200万円(同22.7%減)にとどまった。
販売受託事業では、大型物件の引き渡し戸数が増加手数料収入が増加。営業収益39億600万円(同32.8%増)、営業利益5億9,300万円(同256.8%増)となった。
次期は、営業収益300億、営業利益24億5,000万円、経常利益22億5,000万円、当期純利益11億5,000万円を見込む。