東京都は14日、「東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅」モデル事業の2013年度1回目の公募を開始した。
同事業は、サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ付住宅)と介護系事業者を併設、連携する事業について、その整備費の一部を助成するもの。対象となるのは、(1)医療・介護事業所を併設したサ付住宅を新築・改修によって整備する、(2)サ付住宅内で提供する生活支援サービスと、併設事業所が提供する医療・介護サービスの実施主体が連携して効果的なサービスを提供する体制を整備する、の2点。スタッフが常駐して、緊急時対応や安否確認など基本サービスを行なう「生活支援サービススペース」の整備が必要とした。
補助額上限は、生活支援サービススペースや入居者と地域住民が交流できる居間・食堂などの整備に、1,500万円、緊急通報・安否確認装置設置費(1ヵ所)900万円など。
応募提案書類の締切は3月14日。詳細については東京都ホームページ参照。