(株)オープンハウスは14日、14年9月期第1四半期決算を公表した。
当期(13年10月1日~12月31日)は連結売上高182億2,400万円(前期は四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比はなし)、営業利益17億8,500万円(同)、経常利益15億8,800万円(同)、当期純利益9億4,200万円(同)。
主力の不動産販売事業では、今期引き渡し予定のマンション14物件中、11物件がすでに完売。全体の契約率はすでに91.4%に達した。残り3物件のうち2物件は2月に販売開始するなど、計画通りの進捗状況となっている。戸建販売については、建築費の上昇は限定的で、売上総利益率が計画を上回る水準で推移している。用地仕入れも順調で、下期に向けて販売物件が積み上がってきた。セグメント売上高は174億6,000万円、営業利益13億3,800万円。
仲介事業では、13年10月に西葛西営業センター(東京都江戸川区)を新設。営業店舗は10店舗となり、セグメント売上高6億7,000万円、営業利益4億4,300万円となった。
なお通期業績については、連結売上高1,150億円、営業利益122億円、経常利益110億円、当期純利益67億円を見込む。