不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/2/19

1口当たり分配金は6,404円/MID13年12月期決算

 MIDリート投資法人(MID)は18日、2013年12月期決算を発表した。

 当期(13年7月1日~12月31日)は営業収益52億6,500万円(前期比3.5%減)。前期不動産売却損失を計上していた反動で、営業利益16億5,000万円(同155.2%増)、経常利益11億7,700万円(前期:経常利益1億500万円)、当期純利益11億7,500万円(同:当期純利益1億400万円)と大幅増益に。1口当たり分配金は6,404円(前期比567円増)となった。

 当期は、「ドーミーイン博多祇園」(福岡市博多区、取得価格22億8,000万円)を取得した。これにより、期末保有資産は12物件、取得価格総額は1,576億7,000万円となった。
 運用実績では、テナント退去が発生したものの、事務所統合や立地改善を理由としたテナントの動きが見られ、期末時点での稼働率は96.1%と前期末の水準をおおむね維持した。

 次期については、営業収益51億5,000万円、営業利益15億9,300万円、経常利益11億3,500万円、当期純利益11億3,300万円、1口当たり分配金6,170円を見込んでいる。

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