不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/3/3

メール広告、物件認知に高い効果/プライムクロス他調査

 野村不動産(株)の子会社で、不動産に特化したインターネット広告を展開する(株)プライムクロスはこのたび、モバイル広告マーケティング会社の(株)D2Cと共同で、「メール広告」の広告効果検証調査を行なった。野村不動産の分譲マンション「プラウドシティ仙川」(東京都調布市、総戸数275戸)の広告プロモーションキャンペーン実施地区に居住する男女1,303名が対象。

 メール広告とは、特定エリアの携帯ユーザーに対し、スマートフォン向けのメッセージを配信するもの。メール広告の広告接触率は、「PC広告」(8.0%)、「交通広告」(7.5%)、に次ぐ7.1%だった。不動産購入検討者に限定すると「不動産ポータル」(15.5%)、「検索」(14.8%)に次ぐ13.4%となった。

 また、物件認知率では、メール広告が66.0%と「折込チラシ」(60.0%)を抑えトップとなった。モデルルーム来訪意向では「折込チラシ」(28.6%)、「PC広告」(25.6%)に次ぐ21.4%、資料請求でも「折込チラシ」(11.4%)、「PC広告」(9.6%)に次ぐ7.9%という結果が出た。

 同社は「メール広告は、PUSH型で直接生活者にリーチする媒体のため、折込チラシとともに、高い数値を示した」と分析している。

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