国土交通省は2月28日、2014年1月の大手50社の建築工事受注導体統計調査の結果を公表した。
受注総額は8,264億円(前年同月比15.2%増)と、10ヵ月連続で増加。
民間工事は3ヵ月ぶりの増加となる5,240億円(同6.2%増)。発注者別では、運輸業、サービス業、製造業等が増加し、不動産業、建設業、金融業、保険業等が減少した。
公共工事は1,946億円(同13.7%増)と10ヵ月連続の増加に。国の機関からの発注は同37.3%増加で6ヵ月連続の増加となったが、地方の機関からの発注は同23.3%減少となり2ヵ月ぶりの減少となった。
海外工事については、725億円(同248.9%増)と大幅に増加した。