東京都は6日、2014年1月の新設住宅着工動向を公表した。
東京都内の新設住宅着工戸数は1万5,675戸(前年同月比40.9%増)。持家、貸家、分譲住宅がいずれも増加し、2ヵ月連続で増加した。
利用関係別では、持家は1,585戸(同3.3%増)で11ヵ月連続、貸家は6,591戸(同66.3%増)となり3ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は7,324戸(同30.6%増)で4ヵ月ぶりの増加。内訳はマンション5,643戸(同50.1%増)、一戸建て1,674戸(同5.2%減)だった。
地域別に見ると、都心3区は2,207戸(同1.1%減)となり、3ヵ月連続の減少。都心10区は5,340戸(同32.3%増)。区部全体では1万2,356戸(同47.2%増)と3ヵ月連続増加となった。市部は3,257戸(同20.3%増)。