不動産ニュース / その他

2014/3/10

多摩エリアの再生へ行動戦略の素案まとまる/東京都

 東京都は7日、「新たな多摩のビジョン行動戦略(素案)」を発表した。

 都では、2013年3月に「新たな多摩のビジョン」を策定、目指すべき多摩の姿として公表。今回は、その実現に向けての具体的な取り組みについて提示したもの。
 歴史、文化、自然など多摩地域の強みの発揮、20年オリンピック・パラリンピック開催の活用、行政・民間企業・NPOなどの総力を結集、の3つの基本的な考え方のもと、都、市町村、民間など多摩地域の各主体の取り組みを体系的にとりまとめている。

 まちづくりの面では、新たな都市計画道路の整備方針の策定や、多摩ニュータウンの団地再生支援、八王子市における歴史・文化などの地域特性を生かしたまちづくり推進などをはじめとした、スポーツ・文化、子育て・教育、高齢者・障害者に配慮した持続可能なまちづくり推進策を示した。またエネルギー関連では、エネルギー管理システム導入促進によるスマートハウスの普及や、「ソーラー屋根台帳」を活用しての太陽エネルギー利用拡大などを盛り込んでいる。

 目標年度は30年、計画期間は14年から16年の3ヵ年と設定。14年度の都の事業費として4,000億円を計画している。 

 なお都では、同行動戦略(素案)についての意見募集を開始した。素案の本文など詳細および意見提出方法については、ホームページ参照。

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