不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/3/17

1口当たりの分配金は1万6,813円/CRR14年1月期決算

 コンフォリア・レジデンシャル投資法人(CRR)は14日、2014年1月期決算を発表した。

 当期(13年8月1日~14年1月31日)の営業収益は26億7,300万円(前期比3.4%増)、営業利益14億2,700万円(同1.7%増)、経常利益11億3,300万円(同3.7%増)、当期純利益11億3,200万円(同3.7%増)、1口当たり分配金は1万6,813円(同608円増)となった。

 当期は13年9月に賃貸住宅「コンフォリア新大阪」、12月に「コンフォリア墨田立花」を取得。当期末時点の保有資産は55物件、取得価格の合計は745億6,300万円となった。また、将来の優良物件の取得機会の確保および運用期間中の配当収益の収受を目的として13年11月に匿名組合出資持分1件(取得価格・1億8,450万円)を取得した。

 次期については、営業収益40億500万円、営業利益20億8,100万円、経常利益16億7,200万円、当期純利益16億7,100万円、1口当たり分配金は1万6,600円を見込んでいる。

 同日、新規の資産取得について発表。取得する資産は「コンフォリア新栄」(名古屋市中区、取得価格16億5,340万円、不動産信託受益権)と「コンフォリア北堀江」(大阪市西区、取得価格10億1,000万円、不動産)の2物件。合計の取得価格は26億6,340万円で、取得日はそれぞれ3月20日と、同月28日。借入金で取得する予定。
 これにより、同投資法人のポートフォリオは79物件、取得価格合計は1,146億1,800万円となる。

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