(株)リクルート住まいカンパニーはこのほど、2013年の関西圏・新築分譲マンション契約者動向調査の結果を公表した。13年1年間に関西圏で新築分譲マンションを購入契約したユーザーに調査票を送付。1,557件を集計した。
契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が最も多く27%となった。次いで「40歳代」が21.6%、「35~39歳」が21.3%。平均年齢は38.9歳となり、前年から約1歳上昇した。また、契約者のライフステージでは、「子供あり世帯」が40%を占め、「夫婦のみ世帯」は32.1%、「シングル世帯」は14.7%となった。
購入した物件の所在地は「大阪市内エリア」が42%と最も多く、以下「北摂エリア」(19%)、「阪神間エリア」(12%)、「神戸市以西エリア」(11%)に。「大阪市内エリア」は10年に11ポイント減少したものの、その後3年連続で増加しており、前年比では4ポイント増となった。
購入価格は「3,000万~3,500万円未満」が最も多く31%。前年から2,000万円台の割合が減少した一方、3,000万円台の割合が増加した。また、平均購入価格は3,383万円となり、11年の調査開始以来過去最高額となった。