不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/3/17

1口当たり分配金は1万2,823円に/TRI14年1月期決算

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は14日、2014年1月期決算を発表した。

 当期(13年8月1日~14年1月31日)は営業収益73億800万円(前期比12.5%増)、営業利益33億2,200万円(同18.6%増)、経常利益25億800万円(同23.2%増)、当期純利益25億700万円(同23.2%増)。1口当たり分配金は1万2,823円(同804円増)。

 当期は8月に「カレイド渋谷宮益坂」の信託受益権を51億5,000万円で取得したほか、「渋谷Rサンケイビル」(取得価額52億7,000万円)、「東急虎ノ門ビル」(取得価額150億円)の3物件を取得。期末時点で保有するポートフォリオは全30物件、取得価額合計は2,296億2,200万円となった。
 なお、期末の既存物件ポートフォリオの平均賃料単価は前期末日で0.8%の下落となった。また空室率は2.1%と前期末から1ポイント悪化した。

 次期については、営業収益72億8,900万円、営業利益32億1,400万円、経常利益24億4,500万円、当期純利益24億4,400万円を見込む。1口当たり分配金については、2月1日を効力発生日として1口につき5口の割合で分割を実施したため、2,500円の予想。

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