不動産ニュース / 政策・制度

2014/3/31

複数戸建ての屋根貸し太陽光、ビジネスモデルを公募/神奈川県

 神奈川県は27日、複数の住宅の屋根貸しによる太陽光発電設置事業のビジネスモデルを公募すると発表した。戸建住宅への太陽光発電システム導入の促進が目的。

 再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用。単体の戸建住宅では全量買取が可能な10kWを搭載しにくいことから、複数の戸建住宅の屋根に太陽光発電を設置しで発電出力を10kW確保する。市町村からの公募により、事業実施地域として綾瀬市内の住宅地を選定。当該地域の住宅約1,200戸のうち、希望者を募って50戸程度への太陽光発電設置を想定している。

 応募事業者は、4月16日までに太陽光発電設備の仕様や設置費用、長期的な事業収支見込み、契約条件などを事業計画書として提出すること。県では、提案が採用された事業者に対して、設備設置費用の3分の1もしくは出力合計に7万円を乗じた額(上限1,400万円)を補助金として拠出する。

 公募要領のダウンロードについては神奈川県のホームページを参照。

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