不動産ニュース / 仲介・管理

2014/4/3

タブレット端末を全スタッフに配備/大東建物管理

 大東建託グループで、賃貸建物管理事業を行なう大東建物管理(株)はこのほど、タブレット型端末1,500台を導入、全スタッフに配備した。

 同社は、マンションやアパートの建物オーナーに対し、建物の巡回記録や定期清掃などの管理業務、入退去のメンテナンス業務などの報告を日々行なっている。今回のタブレットを配備したことで、管理現場の画像データをリアルタイムで取り込むことが可能となり、業務効率が大幅に改善すると見込んでいる。

 データはすべてクラウド上でコントロールするなど、情報セキュリティにも配慮。小型のモバイルプリンタも同時導入し、顧客向けの各種帳票をその場で印刷して渡せるなど、管理現場で業務を進める体制を整えた。

 同社は、今回のタブレット導入により、災害発生時にも、社員や顧客の安否確認、被害状況の情報収集などの迅速な対応が可能になるとしており、これにより、本部での災害対応の意思決定を早め、適切な支援活動実施といった災害対策にもつながる、としている。

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