不動産ニュース / 開発・分譲

2014/4/3

戸建て・賃貸住宅向けの液状化対策工法を開発/積水ハウス

「SHEAD工法」の概要図
「SHEAD工法」の概要図

 積水ハウス(株)は、戸建住宅や賃貸住宅に適用できる同社独自の液状化対策工法「SHEAD(シード)工法」を開発、1日より提供を開始した。

 同工法は、液状化が発生するおそれのある地盤に対し、セメント系固化材と土を混合して固化する柱状改良(深層混合処理工法)で連続した壁を構築し、格子状に囲むというもの。これにより、地震時における地盤の変形を抑制し、同工法で囲まれた地盤の液状化そのものを抑え被害を防止する。

 土木やビル建築で実績のある「格子状地盤改良」の技術を応用。小規模な住宅でも同様の効果が得られるよう設計手法を確立し、住宅で一般的に用いる小型地盤改良機械での工事を可能にした。住宅規模でも、現実的な費用で本格的な液状化対策の提供ができるという。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。