不動産ニュース / 仲介・管理

2014/4/11

カスタマイズ賃貸マンション内にシェアライフワークプレイスをオープン/メゾン青樹

「co-ba ROYAL ANNEX」完成イメージパース
「co-ba ROYAL ANNEX」完成イメージパース

 (株)メゾン青樹(東京都豊島区 代表取締役:青木 純氏)は、同社が運営する賃貸マンション「ROYAL ANNEX(ロイヤルアネックス)」(東京都豊島区、総戸数66戸)内に、多様な世代や活動、働き方を持つ「ライフワーク」にチャレンジする人の集う場所、シェアード・ライフワーク・プレイス「co-ba ROYAL ANNEX(コーバ ロイヤルアネックス)」を5月10日(金)にオープンする。

 ロイヤルアネックスは、鉄筋コンクリート造地下1階地上13階建ての築26年の賃貸マンション。都電荒川線「向原」駅徒歩2分、JR山手線「大塚」駅徒歩8分に位置する。これまで、カスタマイズ賃貸やオーダーメイド賃貸などの住まい手志向の取り組みを次々に導入することで、満室稼働を実現している。
 カスタマイズ等を通じて、自ら暮らしをつくり、人と関わり合いながら住まうことを楽しむ志向の入居者が増え、コミュニティの素地ができあがってきたことから、まちにも開いた「co-ba ROYAL ANNEX」のオープンに至った。同マンションの2階の1住戸をリノベーション、フリーアドレスのワークスペースやリラックススペース、シェアライブラリー、キッズゾーンなどを設ける予定。
 営業時間は7~22時(365日利用可能)。月額費用は、一般会員が8,000円、同マンション入居者は3,000円など。

 同プロジェクトは、都電荒川線沿線のまちを「住んで働いて暮らすまち」に変え、これからの「東京の新しい暮らし」の提案する(株)都電家守舎と協働し、空間プロデュースの一環でシェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」を展開する(株)ツクルバ(東京都渋谷区 代表取締役:村上浩輝氏・中村真広氏)の企画・設計・プロデュースのもと展開していく。同空間を通じて、オーナーと入居者、さらには地域の人々も巻き込み、活動の場やアイデアを共有して、新たな文化を発信。都電荒川線沿線で活動するさまざまな人やできごとの集まる拠点として、賃貸マンションをまちに開いていく。

 同空間は、入居者や地域の人々とDIYで仕上げていくとしており、4月には、内装を手作りするワークショップも開催予定。詳細は同プロジェクトの専用ホームページ参照。

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