不動産ニュース / 開発・分譲

2014/4/18

京都「桂川」駅前の大規模マンション、7月販売開始/近鉄不動産他

「京都桂川 つむぎの街 グランスクエア」外観完成予想図
「京都桂川 つむぎの街 グランスクエア」外観完成予想図
「桂離宮」をモチーフとした中庭空間
「桂離宮」をモチーフとした中庭空間

 近鉄不動産(株)、野村不動産(株)を含む6社はこのほど、JR線「桂川」駅前キリンビール京都工場跡地の複合開発街区で6社共同で開発中の大規模マンション「(仮称)京都桂川【駅前最大級】プロジェクト」(京都市南区、総戸数431戸)について、複合開発街区のネーミングを「京都桂川 つむぎの街」に、マンションプロジェクトの正式名称を「京都桂川 つむぎの街 グランスクエア」に決定。それに伴いモデルルームを6月上旬よりオープンする。なお、全体計画では、約1,000戸(予定)となる京都府駅前最大規模のマンションプロジェクトとなる。

 「京都桂川 つむぎの街 グランスクエア」の敷地面積は、1万1876.79平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上15階建て。経済産業省「スマートマンション導入加速化推進事業」に採択されている。
 共用部に全国初となる、地震等大規模災害発生時に50時間以上作動し、ゲストルームでの電力・シャワー・トイレの使用を可能にする「LPF災害対応型エコウィルプラスシステム」を採用。そのほか、非常用発電機や防災倉庫、井戸なども備え防災面を強化した。また、保育施設をマンション内に誘致(予定)するなど、共用施設も充実させた。

 住戸専有面積は62.34~108.32平方メートル、予定販売価格は2,000万円台後半~6,000万円台。2013年12月に着工、3ヵ月間で問い合せ総数約2,800件の反響を得ている。販売開始は7月、竣工は15年8月の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。