（一財）ハトマーク支援機構は25日、（株）LIXILの子会社で戸建ての地盤調査・改良工事を手掛けるジャパンホームシールド（株）（JHS、東京都墨田区、代表取締役社長：斉藤武司氏）と提携。5月1日から、全国の宅建協会会員に対し、JHSの「土地情報レポート」と「地盤サポートシステム」のサービスを提供する。
JHSは、1993年の地盤調査業務開始以来、累計85万件以上の実績を持つ。「土地情報レポート」は、自然災害時における土地の特性やリスクについてJHSが第三者機関として評価するサービス。地震時の揺れやすさや活断層、液状化の可能性などについて土地の履歴と併せて提供する。
「地盤サポートシステム」は、地盤強度を調べ、住宅の不同沈下しないことを品質保証する。調査結果を解析し、軟弱地盤と判定した場合は状況に応じ、基礎仕様の提案や地盤補強工事を実施。JHSが定める基準をクリアすることで、引き渡しから最大20年間の品質保証を付与する。
