不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/4/28

1人暮らしの2割強が「引っ越し願望あり」も、半数が「引っ越す予定なし」/レオパレス21調査

 (株)レオパレス21はこのほど、「住み替えに関する実態調査」の結果を発表した。4月4~8日の期間、全国の1人暮らしをしている男女1,363人を対象にインターネットによるアンケートを実施したもの。

 「今住んでいる部屋に不満があって引っ越したいと思ったことはあるか?」との問いには、23.7%の人が「ある」と回答。事前に下見をしても不満が出ている現状が分かった。
 また、「引っ越しをしてからどのくらいの期間で引っ越しを考えたか?」という問いには、「3ヵ月以内」が58.8%と高く、中でも新大学生、新社会人では、約半数が引っ越し直後に住み替えを考えたことがある、と回答。その理由として「間取り」(30.7%)、「周囲の騒音」(29.1%)、「家賃の負担が大きい」(26.0%)等が挙がった。

 さらに、部屋に不満があると回答した人に対し「引っ越す予定があるか」と聞いたところ「引っ越す予定はない」(49.8%)が半数を占め、理由は「金銭面」(60.2%)が多く、金額面が負担になって気軽に住み替えができない実態が分かった。

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