不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/4/30

13年度上半期のリフォーム・リニューアル工事、受注高33%増の5兆円超/国交省調査

 国土交通省は30日、2013年度上半期の建築物リフォーム・リニューアル調査の結果を公表した。13年4月1日~同9月30日に元請として受注した工事を対象に受注高や各月最初に受注した工事2件の内容について、建設会社に聞いた。

 調査期間中の建築物リフォーム・リニューアル工事受注高は5兆8,129億円(前年同期比33.8%増)と大幅に増加。中でも、住宅は2兆2,452億円(同49.8%増)と、前年同期の約1.5倍となった。非住宅は3兆5,677億円(同25.4%増)。

 住宅リニューアル工事の受注件数(225万7,086件)を「主たる目的」別にみると、「劣化や壊れた部位の更新・修復」が151万6,656件(同104.3%増)。また、「防災・防犯・安全性向上」が2万670件(同67.8%増)、「高齢者・身体障害者対応」が5万6,447件(同45.5%増)と、それぞれ大きく件数を増やした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。