ケネディクス・オフィス投資法人(KDO)の資産運用会社であるケネディクス不動産投資顧問(株)は8日、オフィスビル3物件の取得を決定した。
今回取得する物件は、「KDX豊洲グランスクエア」(東京都江東区、取得予定価格:86億6,650万円)、「グレイスビル高田馬場」(東京都豊島区、同:36億5,000万円)、「フミックスステムビル」(栃木県宇都宮市、同:23億5,000万円)の3物件。オフィスビルの投資比率を高め、ポートフォリオ全体の運用バランス拡充を図る目的で、取得に至ったもの。取得予定日は、いずれも5月30日。
取得後の同投資法人のポートフォリオは92物件、取得予定価格は3,508億3,000万円となる。
物件取得に当たり、公募により新投資口の発行と投資口売り出しを実施。公募による新投資口発行口数は2万1,400口、オーバーアロットメントによる売り出し口数と第三者割当による新投資口発行口数は、それぞれ1,070口。調達資金額(差引手取概算額)は、108億7,941万2,250円を上限とする。