(株)サンウッドは12日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は、売上高88億7,900万円(前期比9.3%増)、営業利益3億300万円(同56.7%減)、経常利益1億7,800万円(同68.5%減)、当期純利益1億9,000万円(同53.2%減)。
新事業のリノベーション事業が寄与し、3期連続の増収を達成。しかし、販売物件数の増加や一部物件を販売委託したため販売委託費の増加、新規事業であるリノベーション事業での先行経費が発生したほか、営業外費用に第三者割当増資に伴う株式交付費4,200万円を計上したことから、大幅減益となった。
主要セグメントである不動産事業では、「サンウッド赤坂氷川」「サンウッド三田綱町」などを引き渡し、売上高は81億7,700万円(同3.1%増)。
その他の事業は、リノベーション事業を中心に売上が拡大し7億100万円(同254.9%増)となった。
次期は売上高95億円、営業利益2億6,000万円、経常利益1億1,200万円、当期純利益1億円を見込む。