東京都は8日、2014年3月および第1四半期の住宅着工統計を発表した。
3月の新設住宅着工数は1万587戸(前年同期比7.5%減)と、2ヵ月連続で減少した。
利用関係別では、持家が1,414戸(同12.2%減)と2ヵ月連続で減少。貸家は4,935戸(同10.9%増)と5ヵ月連続の増加。分譲住宅は4,186戸(同21.0%減)と2ヵ月連続の減少。うちマンションは2,502戸(同30.9%減)と2ヵ月連続で減少、一戸建ては1,630戸(同1.9%減)と9ヵ月連続で減少した。
地域別では、都心3区は279戸(同64.4%減)と2ヵ月連続の減少、都心10区は2,265戸(同29.9%減)で4ヵ月連続、区部全体では8,062戸(同1.4%減)で5ヵ月ぶり、市部では2,486戸(同22.5%減)と2ヵ月連続でそれぞれ減少した。
また第1四半期の新設住宅着工戸数は3万6,972戸(同10.2%増)と7期連続の増加。持家は4,345戸(同4.3%減)、貸家は1万6,311戸(同35.0%増)。分譲住宅は1万5,587戸(同7.0%減)。うちマンションは1万784戸(同6.7%減)、一戸建ては4,724戸(同7.3%減)となった。
都心3区は3,364戸(同11.8%減)、都心10区は1万1,136戸(同4.8%増)、区部全体は2万8,977戸(同15.5%増)、市部は7,855戸(同5.8%減)となった。