不動産ニュース / その他

2014/5/21

最大20年間、プレミアム価格で太陽光発電電力を買い取り/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は、太陽光発電の固定価格買取制度の全量売電を選択したユーザー等を対象に、最大20年間、プレミアム価格で電力を買い取るサービスを、22日から開始する。

 「Solar Max」シリーズなど10kW以上の太陽光発電システムを搭載した戸建住宅または賃貸住宅を建築するユーザーと、すでに建築しているオーナーを対象に、(株)エナリス(東京都千代田区、代表取締役社長:池田元英氏)が一般電気事業者の買取単価に1kWh当たり1円のプレミアムを付加した価格で買い取る。10kW の太陽光発電システムを搭載し全量売電する場合、20年間で約633万円の売電収入が見込めるが、同サービスを使うことで、20年間で約20万円の追加収入が得られるようになる。

 ミサワホームは2013年、50kW以上の需要家に電力を供給できる「新電力(特定規模電気事業者)」の届出を完了している。今回のスキームで集めた電力をエナリスから優先的に購入し、同社のグループ会社へ供給することで、再生可能エネルギーの活用にも取り組んでいく。

 今後は、16年に予定されている電力小売完全自由化を見据え、一般家庭向けの電力小売やスマートシティ内での電力の融通なども視野に事業を展開していく考え。

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