(株)明豊エンタープライズは12日、2014年7月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年8月1日~14年4月30日)の連結売上高は40億2,100万円(前年同期比22.1%減)、営業利益は2億1,900万円(同36.4%減)、経常利益は1億7,400万円(同40.5%減)、当期純利益は2億2,100万円(同53.5%減)。
当期は、既存の保有資産の出口戦略・販売計画に実行に注力。その結果、事業再生計画策定時の保有資産は当期間末日において販売完了となった。また、事業再生計画の基幹事業となる賃貸アパートメント「MIJAS(ミハス)」シリーズの第1弾「ミハス池上」を供給。事業用地の新規取得や中古マンション流通事業を中心に取り組んだ。
不動産分譲事業では3物件の売却と、中古マンション等の再販として25物件を引き渡し、売上高は26億9,000万円(同30.1%減)、セグメント利益は1億4,700万円(同59.2%減)。不動産賃貸事業では、プロパティーマネジメント報酬等により売上高10億600万円(同1.6%減)、セグメント利益は7,800万円(同121.9%増)となった。
通期は売上高63億円、営業利益4億3,000万円、経常利益3億円、当期純利益3億1,000万円を見込む。